浅い眠りにさすらいながら

目が覚めて、窓の外を見るとまだ空は暗い。

時計を見ると、まだ夜中の3時45分を指している。

結局そのまま深い眠りに戻れないまま、朝を迎える。

そんな眠りの浅い日々がここのところ続いている。

仕事のストレスか、結婚式準備のストレスか、あるいはその両方か…。

年上の友人に相談したならば、

「あ、それね。歳のせいよ!」

と一蹴されたわ。

元々寝付きも寝起きも良い方だが、毎日こんな睡眠不足が続くと、仕事にも支障が出そうだし、美容にも良くない。

ネットで調べると、浅い眠りには太陽光に当たったり、風呂に入るのが効果的とある。

日本に住んでいた頃ならば、寝る前にゆっくり家の湯船につかるか、あるいはスーパー銭湯でお湯とサウナで(いいオトコたちを眺めながら)癒されるか、はたまた足を伸ばして箱根や伊豆の温泉でも行って、心身共にリフレッシュしたいところである。

「日本にいたなら、温泉にでも行きたいんだけどね」

とN君に漏らしたところ、

「それじゃ週末日帰りで温泉行こう!」

と返事が帰ってきた。

--------------------------------------

サンフランシスコから北へ車で1時間半ほど行ったところに、カリストガという温泉水の出ることで知られる小さな町がある。

温泉と言うと、うっかり日本のものと思ってしまう自分であるが、ここカリフォルニアにも温泉に入れる町がいくつかあるにであった。

とは言え、日本のもくもく湯気のあがる薄暗い温泉のイメージと違って、皆プールのようなところに水着で入るところが多い。

今回行ったカリストガの温泉もそんな場所である。

カリストガは泥風呂でも有名だが、今回は泥を体に塗るコースを頼んでみた。

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1x8od9kWoJZvsAxExz3mAcCM3sWLnUnTV
学校のプールかいな?

個室に入り、エッセンシャルオイルなどを混ぜた泥を3種類の中から1つ選び、身体中にそれを塗りたくったならば、タイルのベッドに横になる。

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1pila_-kP3lIECicPMy4MDKFcX_p2cTEU
迷わずストレスを減らすというラベンダーの入った泥を選ぶ自分

真っ裸で泥まみれになって横たわる中年オカマという、奇妙な状態となったが、静かな空間でラベンダーの香りを感じていると、一時ストレスな事柄も忘れてうとうとしてきた。

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1R1uHoJW0egqmnJjPb8taEzk7Q01Wv4Nf
泥風呂の後は、温泉水を張った湯船に入って身体を温める。(N君初登場)


https://drive.google.com/uc?export=view&id=1jhOvHixJh5UNNIGA8RJBgADh1B6-ySYJ
個室のシャワーは屋外で紅葉を眺めながら


https://drive.google.com/uc?export=view&id=1bhmmhqMYmIzEBl5si-xpWZYb_tzgPGO6
でもやっぱり日本の温泉がいいネ

泥風呂が肌に効果があったのかは甚だ疑問だが、その夜は久々に朝までぐっすり眠れたのであった。

家に肩まで疲れる湯舟が欲しい・・・。

コメント

うどん親父 さんのコメント…
ひゃ〜〜、N氏の画像が拝めるとは!!
新年早々、縁起が良いかも??  
私は昔から胸毛のある外人が大好きで、仲間内では外専といわれてました。
しかし私の住む四国の市内で芸の外人に出会うことは難しく、エロビの中だけの妄想でした。
画像では顔面にファースパックシートをしてる為、ヒゲがあるかまでは確認できてませんが、髭があればすぐに尻尾を振ってついてゆきます。
ごちそうさまでした。














うどん親父 さんのコメント…
今、改めて自分の投稿を読み返してみると恥ずかしい位の誤変換!!
許してください〜〜