2015年4月27日

四月になれば彼女は

 兄から先月小学校を卒業した姪っ子の卒業式の写真と、中学の制服姿の写真がLINEで送られてきた。うす紫色の袴姿の写真とちょっと大きめの制服姿の写真。あんなに小さかったのに、もうこんなに大きくなって、中学生になったんだ、としみじみ。

滅多に会えないけれど、姪っ子甥っ子の成長を見れるのがすごく嬉しい。そして何よりも、十数年前は一緒に住んでいても殆ど口もきいたことがなかったくらい仲が良くなかった兄から、こうやって時々写真が送られてくるのが嬉しい。

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野菜を自宅の裏庭で育てて部下に分けてくれる上司の影響か、ベランダの狭いスペースで野菜とかハーブ育てちゃおかな、と突然思いたった。近場のホームセンターでいくつか種とプランターを買ってきてから調べてみると、その種のうちコリアンダーと葉ネギは育てるのが簡単というので、まずはこの2つに挑戦。天候が不安定なこの街でちゃんと育つか心配だけど...  


コリアンダーは一つの種を指で2つに割って植えるといいらしい。葉ネギは芽がでるまでキッチンペーパーで土の乾燥を防ぐ。ネットで調べれば簡単に育て方のコツは出てくるけれど、ちゃんと育ってくれるだろか。

土いじりなんて若かった頃は興味もなかったのに、こうして週末ベランダで日を浴びながら種植えてるのもなんだか楽しいと思えるのは、「育てる」ことが人間の本能だからなのか、 「育てる」子供を持たない自分への慰めなのかわからないけど。

自家製コリアンダーたっぷりのアジアンサラダと自家製刻み葱たっぷりの蕎麦を食すのを夢見つつ… 

今のとこ芽が出る気配もない!














2015年4月18日

人生の扉

早起きをしてジムに行った土曜日の朝は、帰りに近くのカフェでトマトとセロリとオリーブの"サラダ"で朝メシ、ってのがお決まりコースになってる。

って、"サラダ"っていっても、これなんだけど・・・。


ブラッディマリー(ジム行った意味なし!)

これならトマトジュースベースだから健康にもいいし、なんて自分に無理やり言い聞かせながら、ストローですすってると、席の後ろがなんだか騒がしい。

振り返ると、アジア人の派手な格好をした若い男がブロンドの若い男とマッチョの若い男と3人でコーヒー片手にきゃっきゃと喋っている。目を細めて「自分も昔はあんなだったよね・・・」なんて思いながら、彼らの横で朝からひとり酒をひっかけてる中年オヤジ(ババア)の自分。土曜の朝っぱらからなんなの。

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まだ空が明るい夕方5時半。流行りのイタリア料理の店に集まり、昨日40歳を迎えた友達のバースデーディナー。気が置けない独身仲間と4人で窓際のテーブルを囲んで、ロゼのスパークリングと赤のボトルを空けた頃には、誕生日のお祝い会が、いつのまにか人生談義になってた。

「40代になっちゃった!!!」とグラスを傾けて嘆く彼女に対して、「40代になったくらいで、ガタガタいうんじゃないっ! 人生、これから!!」と、数年前に一足先40代に突入した一人が諭す。

確かに10年前は、自分達も朝のカフェで見かけた若者みたいに、きゃっきゃと流行りの服を纏ったり、人気の場所や店を巡ったりして、日々刺激を求めて生きていたけれど。でも、この歳になって、自分が本当に求めているものが、そういうものじゃなかったんだと気付きはじめている。

そして、この歳になると、こうやって流行りの店で食事をしてても、あとで振り返ったときに本当に心に残っているのは、今日「流行りの店で食事をした」ことよりも、「じっくり語れる仲間と(いい年して)笑って泣いて語った時間」ってことなんだと経験で分かっている。(それでも、やっぱりたまには美味いもの求めて店巡りするんだけどね :p)

「40代の目標は?」と誰かが問うと、「20代、30代は色々あったけど、40代は健康が第一! あとは、こうやって何でも話せる人がいること」と答えた彼女。

満開の桜や色づく山の紅葉を
この先いったい何度みることになるだろう

君のデニムの青が褪せてゆくほど
味わい増すように

て、竹内まりやも歌ってたじゃないの~よ!

40代、人生これから。誕生日おめでとう!



Flour + Water
2401 Harrison St, San Francisco, CA 94110
(そら豆の炒めものも、イカ墨・アーティチョークのパスタもうみゃい!)




2015年4月12日

かっこいいことばかり言っても お腹がでてくるのよ

「さっきコーヒー取りにいくとき横からみたけど、あんた腹がベルトに乗ってたよ」
同い年の同僚日本人女子が、仕事もそっちのけで朝から社内チャットで嗾けてくる。

「え、嘘でしょ?!っつーか、ねーさんだって、最近あごとクビの境界線が曖昧にになってきてるけど??」
って、思わず言い返してみたものの・・・、もはや自分のこの肉付き、見て見ぬふりができない感じになってきている。


新卒ほやほやの新入社員男子が「食っても食っても身体が大きくならないんすよ」とか言っているのを聞くと、「あんたも10年後には、あたいみたいになるんだよ!!!」って叫びたくなるけど、よく考えてたら同じ台詞を十数年前は自分も言ってたんだって気付いて戦慄・・・。

LAに住む日本人同士の男前ゲイカップルから、数年前誕生日プレゼントに体重計もらったんだけど、あれは「手遅れになる前に痩せてくれ」ってメッセージだったのね?

健康優良40男子になるためには、やっぱり腹をベルトに乗せてちゃだめだわ!っつーわけで、バスルームで埃かぶってた体重計ひっぱりだしてきた。この体重計、体脂肪も測れる上に、iphoneと自動的にシンクしてくれちゃうから、もう「体重計壊れてるみたい!」とか嘘もつけない。

クビ周りがバナナマン日村化してる同僚女子と、腹周りが彦麻呂化してる自分で、「目指せ、小泉今日子!目指せ、山口智子!」で、本日から本気でダイエット。


毎週水曜朝に体重結果報告よ!って、女子高生かいな。



2015年4月11日

リノから来た男(仮題)

金曜日の仕事帰り、まだ外も明るいし一杯引っ掛けてから帰ろかね、と近所のバーに立ちよったら、そこにいた友人から「サンフランシスコが舞台で、しかも日本の俳優が出る映画やってるよ~」とタレこみが入った。

グラス片手に、早速ネットで調べてみると、「サンフランシスコを訪れた日本人ミステリー作家(藤谷文子)が、不思議なカリスマ性を持つ旅行者(北村一輝)と町の保安官(ペペ)と共に殺人事件に巻き込まれるさまを描く」って、何だか面白そうじゃないの。しかも、明日は監督と俳優の舞台挨拶あり、とのこと。

というわけで、『Man from Reno』 早速観て来たよ~。劇場はサンフランシスコ市内でもきれいでシートの広いKabuki Theaterだから嬉しい。

映画自体は、物語も雰囲気も自分好みの良作でやんした。中華街やらノースビーチやら、サンフランシスコの街のあちこちが出てくるのも楽しい(ソノマかナパか北のほうのきれいな田舎町も出てきたよ)。何より、日本人役の役者さんたち(メインもサイドも)がちゃんとした本物の日本語を話すので、日本人として観てても違和感なし。昨日の監督さんの話だと、日本での上映も決まったそうで。

藤谷文子さんって、スティーブンセガールの娘(そして、剣太郎セガールの妹)って知らなかったわ!




Sundance Kabuki Cinema
1881 Post St, San FranciscoCA 94115
(この映画館、スクリーンによっては、酒片手に映画鑑賞OKざんす)




2015年4月4日

きのう何食べた?

数ヶ月前、アメリカ人の上司と出張で東京に1週間程滞在したとき、いかにも外国人旅行者が喜びそうな西麻布の居酒屋に行く機会があった。

その上司(ゲイ)は今回が日本滞在がはじめてで、出汁巻きやらキンピラ(みたいなもの)やら揚げ物やら、出てくる居酒屋メニュー一品一品を楽しそうに観察しながら食べていたんだけど、ふと「日本人はみんなこんなすごい料理を食べてるんだね!」って。そして「みんなこんなすごい料理を家でも作ってるの?」って・・・。

仕事の忙しさにかまけて、家で料理なんて滅多にしない自分。それでなくても、アメリカでの外の食事は量も多くて、油分も多いのに。(ついこの間も、うっかり会社でみんなでピザとか頼んじゃうし。こりゃ、太るわけだわ!このままじゃ、ただの(デブ)オンナになっちゃう! (C)Wの悲劇)

健康優良40男子になるには、美味しくて健康なものを自分で作れるようにならねば!ってことで、料理の勉強はじめました。

って、この漫画で…。




年に何回か、横浜の実家の母が、食料とか色々ダンボールに詰めて送ってくれるんだけど、このよしながふみの漫画「きのう何食べた?」も前に母から送られてきたもの(っつーか、この漫画、弁護士シロさんと美容師ケンジのゲイカップルの物語なんだけど……母上!?) 。

これ、難しいことなしで使えるレシピや料理法が毎回出てくるから、料理のこと分からない自分にぴったりなーのよ。(付箋とか貼っちゃってる。。。)

炊き込みご飯とかも、これ見て作ってみた!(一人で)
今度はローストビーフに挑戦するわ!(一人で)

きのう何食べた?10巻が楽しみ・・・。