2016年8月29日

ありがとうって言ったら永遠にさよならになる

台風が3つも関東地方を直撃しているというのに、その日は朝から夏の青空だった。

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祖父の三回忌で、二泊三日の弾丸帰国。

職場の大ボスは「遥々日本まで行くのだから、もう少し休みを取ればいいのに」と言ってはくれるが、この繁忙期に仕事が遅れて、あとで痛い目にあうのは自分だ。

仏教の年忌の概念を知る人もいない職場で、皆が夜遅くまで残業してる中、この時期に休みを取るだけでも、ちと後ろめたい。

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霊園の祖父と祖母が眠る墓の前で、親戚一同が集まり、一人一人が祖父に挨拶をし、お坊さんの説教を聞く。

昨日の台風の大雨が信じられない程の日差しの強い気候で、黒いスーツは汗だくだ。

隣にいた甥っ子は「お坊さんの話、いらなくない?」と率直な感想をこぼす。こら〜!そんなこと言わないの!と甥っ子を諭しながらも内心頷くあたい(バチあたり!)。

無事に式を終え霊園近くの寿司屋で食事。

会の終わりに、お供えしてあった祖父の好物だった文明堂のどら焼きを親戚みんなで分けて、解散となった。

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翌日は朝から大雨。

成田に向かう前に念のためネットで運航状況をチェックすると、夕方発のアメリカ便のほとんどが欠航って!!!

速攻で日本航空に電話するも、回線がパンク状態で繋がらない!

やっと繋がり、サンフランシスコでもロサンゼルスでも、大阪経由でもなんでもいいから、アメリカに帰らせて頂戴〜!と頼み込むも、今日も明日ももう席はないという。

「昨日の突然の晴れ間といい、あんたの飛行機のキャンセルといい、おじいちゃんの仕業かもね」

母が朝ごはんを準備しながらポツリと言った。

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そういえばと、最期に祖父に会った日、別れ際に言われた言葉を思い出す。

「仕事大変だろうけど、健康が大事なんだから、休み休みやればいいんだよ」

ちょうど慣れない仕事が続いていた時で、心も身体も疲れきっていた時だったから、祖父のその言葉を聞いた帰りのバスで思わず女優泣きした自分(オカマ)。

だからその日の祖父が言った一語一句は覚えてないけれど、いつも厳しかった祖父から伝わってきた優しい気持ちは覚えている。

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アメリカに戻ってからの仕事の山を想像しただけでヤバイけど、この追加の日本での2日間の休暇は、祖父からのプレゼントだと思って、ゆっくりしましょうかね。

とりあえずNHKでやってるオリンピックの閉会式観るわ!!!





2016年8月19日

ぼくらはきっと幸せになるために生まれてきたんだって 思う日があってもいいんだよね

「えーん、もう学校行きたくないよ~」
「どしたの! またいじめられたか?」
「オカマっていわれた~」
「またか!」

幼稚園でも男子とボール遊びをするのではなく、女子とお医者さんごっこをし、小学校に入っても好きなテレビは「魔法の天使クリィミーマミ」。クリスマスプレゼントに頼んだのは、ダイナマンの変身セットではなく、シルバニアファミリーの木のおうち、だった。(ちなみに妹がダイナマンのセット頼んでたわ・・)

そりゃあ、学校でオカマあつかいされるだろうよ・・・。

学校でいじめられて、泣きながら帰ると、母は「そんなことでなくんでないの!今度いじめられたら、母ちゃんがいじめっ子のところ行ってきたるから!」と言う。

またいじめられるから絶対やめて~!と口では言いながらも、母のその言葉がどれだけ心強かったか。

結局一度も母はいじめっ子のところへ抗議に行くこともなかったけれど、そのうち仲のよい友達も出来て、いじめられることもなくなった。

今じゃ、あの頃を、こうやってネタにして笑っていられるし、懐かしいとさえも思える。

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一橋大の大学院生が、友達にゲイだとばらされ、苦悩の末、自殺したという。

ネットでそのニュースを見たとき、心が痛かった。

ニュースの文面からでは彼の友達がどういう経緯でそういう行為に出たのか分からないし、大学側に非があるかどうかも分からないけれど。

でも彼が心に深い傷を負って、立ち上がりたくても立ち上がれない程に苦しい思いをしていたことを思うと、涙が止まらなかった。

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何のご縁か、今サンフランシスコに住んでいる自分。
ゲイのメッカとも呼ばれるこの街。朝の通勤中も、たくさんお仲間(ゲイ)を見かける。

自分と同じようにスーツを着て会社勤めをするおっさん。
ぴっちぴちの派手なタンクトップを着て朝から海沿いを走っている若者。
専業主夫になってベビーカーを引いているパパさん。
駅のホームで、朝から大喧嘩してるレズビアンカップル。
学校をサボっているのか朝からカストロで酒をひっかけている学生たち・・・。

みなそれぞれに、ストレートの人となんら変わらず、楽しいことも、つらいことも一杯あるけれど、毎日を懸命に生きている。

もし自殺した彼が、まだ生きていてくれたら、この街を見せてあげたかった。
彼に、「学校も友達も捨てて、逃げてもいいんだよ! 世界にはゲイがこんなに自由に生きられる場所もあるんだよ!」と教えてあげたかった。

オーケストラでチェロを演奏していたという彼。
今は傷や苦しい思いから開放され、空の上で安らかにチェロを楽しんでいることを願うばかりだ。

街のコーヒー屋の床もオカマ色。



スワンの涙

平日の昼飯といえば、大抵オフィスのビル内にあるサラダやスープで済ませるか、せいぜい会社近くの日本の惣菜屋さんで弁当を買ったりする程度。

東京でサラリーマン(OL?)をしていた頃に比べたら、チョイスが少な過ぎる(しかもやたら高い!ランチに1500円とか2000円ってどんだけよ)。

なので、仕事が立て込んでいない時は、上司と中華街まで遠出して安い飲茶に行ったり、平日休みの友達と日本街まで繰り出したりするのだが、今日は街中にある前から行きたかったシーフードの店に行って来た!



Swan Oyster Depot
1517 Polk St, San Francisco, CA 94109

料理人のアンソニー・ボーディン氏曰く、「死ぬときはスワンのカウンターで死にたい」とか「サンフランシスコでスワンのシーフード知らないやつはモグリ」だそうだが(ほんとかいな)、十数年この街に住んでて一度も行ったことがなかった自分である。

週末に行くと2時間くらい待たされると聞いていたので敬遠していたのだが、さすがに平日の昼間11時に行くと(朝から全然仕事してないわよね)、並んでるのは数人だけ。



「R」がつく月じゃないからちょっと食虫毒が心配だが、、、食っちゃう。
色んな生牡蠣($1オイスター
)食ってきたけど、ここのはうんめ~!

シチリア風刺身。長靴いっぱい食いたいよ (C)ナウシカ
店のオヤジさん「兄ちゃんは刺身、箸で食うかい?」って。


カウンター席だけの小さな店だけど、1912年から同じ場所で続いているという。

生牡蠣に刺身、海老と蟹のサラダも食ったら、腹いっぱい。うみゃいもん食うと心も元気になるね。

また、心が折れそうな時は(仕事さぼって)来るわ!

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オリンピックは、引き続き早起きして観ている。

週末の朝はシンクロナイズドスイミングの予選だった。前回の競泳、水球、飛び込みも好きだが、シンクロも美しい選手の女優めいた演技と音楽と衣装を見るのが楽しい。

とは言っても、シンクロと言って思い出すのは、せいぜい、青春オーロラスピン「スワンの涙」 (C)宮沢りえ くらいしかなくて、シンクロの技術や採点方法のことは、よくわからないんだけどね。


銅メダルおめでとう!

日本の選手2人は、風神雷神をデザインした日本らしい衣装で力強い演技だったし、スペインの選手は、スペイン情緒溢れるアランフェス協奏曲にあわせて美しい演技を見せてくれた。(しかもスペイン選手、39歳!若い子達に負けない演技で、思わず声をあげて応援したわよね)

ところで、ギリシャのペアのこのガイコツ衣装は「?!」だったけど、どうなのよ?!

素敵すぎ!
















2016年8月10日

何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの

ここ数日、毎朝5時に起きる生活が続いている。

それはもちろん仕事のためでもなく、家のことのためでもない。
それは美しい男たちをテレビで見るため…!(むふふ)

オリンピックの季節。

朝だけじゃなく、仕事中も社内の若いスタッフに混ざって、スクリーンに釘付けになってる自分。

サッカーも、ラグビーも、体操もいいけれど、やっぱり気になるのが、水系競技。水泳、水球、飛び込み。水に濡れた鍛え上げられた男たちの体!たまらんがな!(むふふ)

単なるエロオカマだわよ。

男子200Mバタフライ決勝に臨む、
マイケル・フェルプス選手(アメリカ)
僅差でフェルプスに及ばなかった坂井聖人選手。
でも銀メダル獲得。おめでとう!

飛び込みのかわい子ちゃん、トム・デイリー選手(イギリス)。
オカマの間じゃ有名だわな。
彼のパートナーが、映画「ミルク」脚本の
ダスティン・ランス・ブラックって。20歳以上離れてるわよ?

水球ギリシャ戦は1点差で負けたけれど、いい試合だった。
保田賢也選手もいいけれど、ゴールキーパーの棚村克行選手が
クールでカッチョ!

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日本にいた頃、よくお世話になっていた大学の先輩も水球の選手だった。

彼はもう亡くなってしまったけど、よく車を運転しながらユーミンの「ノーサイド」をかけながら、練習の話をしてくれたのを思い出した。(「ノーサイド」はラグビーの歌だったけどね)

今も縁があって時々サンフランシスコの地元の水球チームの試合を観に行く。

元々それほどスポーツに興味があるわけでもないけれど(典型的なオカマ…)、この舞台に立つために、試合に勝つために、自分では想像もつかないような日々の努力をしてきたであろう彼らの、汗に濡れた身体と真剣な眼差しを見ているだけで、こっちも「あーもう疲れたわー」とかヤワなこと言ってないで、ちょっとは頑張ろうって気になる訳で。

明日も早起きして、水球日本対オーストラリア戦観るわよ!!










2016年8月8日

リラの咲くころバルセロナへ ④

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前回までのおはなし
リラの咲くころバルセロナへ ① - リスボン編

リラの咲くころバルセロナへ ② - リスボン - シントラ編

リラの咲くころバルセロナへ ③ - マドリッド - シッチェス編

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ついに、やってきた!

リラの咲くころバルセロナへ! (c) 光GENJI
燃えろバルセロナ! (c)日出郎

と、おっさん(っつーかオカマ)丸出しではしゃいでみたものの、よく考えたらバルセロナ3泊4日の旅、何の予定も立ててなかった・・・。

とりあえず、丘の上にあるホテルにチェックインし、地球の歩き方をぶっこんでおいたipad片手に、ホテルのプールで作戦会議だよ!

作戦会議という名の一人酒。水割りをください、男の数だけ。

建築に疎い自分だが、やはりサグラダファミリアは見ておきたい。どうせ、行き当たりばったりの旅。取りあえず、行きたいところに行けるとき行っちゃおう!ということで、早速ipadでサグラダファミリアのチケット予約を試みるが・・・。

ひゃだ!今日の分はすべて完売!明日の分も夕方遅くの分しか残ってないじゃないのよ!

ネットで調べると、早朝の方が人が少なくゆったり観れて、朝日に照らされたステンドグラスが綺麗に輝く、とある。

しょうがない。サグラダファミリアは3日目の朝までお預けで、取りあえず今日、明日は街の散策しましょかね。

ガウディ建築 バトリョ邸。この壁の色使いの美しさよ。

グエル公園。建築に素人の自分でも、ガウディ建築は目に面白い。
鼻歌は、時間の国のアリス(C)聖子 (またかいな)

グエル公園の迷路。
柱の間から、南野陽子か河合その子あたりが現れそうだわよ。



ゴシック地区 カテドラル。ヨーロッパに歴史あり。
ミステリーハンター気取り (またかいな)

10代、20代だった頃の旅といえば、とにかく有名な場所を全部まわる!とか、いいオトコ達が集まるエリアをはしご!とかやっていたけれど、天候によって膝の痛みを感じる年頃になった今は、興味がある場所だけを選んで、その背後にある歴史を感じながらゆっくり静かに回りたい、と思う。

携帯を片手にゆっくり回れば、興味を持ったところはその場で、ウィキペディアや地球の歩き方で調べて、その歴史なり背景なりを調べることができるのも有難い。

ほんと年とったわよ。

一瞬(ってか一食)ベトナムヌードルに浮気したりもしたけれど、
やっぱりスペイン飯のタパス、魚介・イカスミのパエリアはうみゃい!

ワシントンDCから友達が来ているというので、
オカマばっかり集まるという、彼の泊まっているホテルの屋上のバーで一杯。

せっかくスペインに来ていることだし、本場のフラメンコ観てみたいなあ、と調べてみると、世界遺産の「カタルーニャ音楽堂」でフラメンコ・ガラが今日まで行われているという。今日が最終日。こりゃ行かなきゃだわ!

何かあった時のために(って何だろ)、と荷物に詰めておいた、しわくちゃになったジャケットを羽織り、日も暮れるころ音楽堂へ!

カタルーニャ音楽堂の、ステンドグラスの美しさよ。
空が暗くなる前に入場するのがよろし。

低くも遠くまで響くスペイン男の声とギターに合わせて、踊る美しい女たち。
カーテンコールは撮影OKですな?

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バルセロナ3日目は、あいにくの曇り空。

年甲斐もなく、そわそわと早くに目覚め、寝癖のままホテルのジムで軽く筋トレして(あんだけこの10日間、飲み食いしてたら意味ねーけど)、シャワーを浴びて、サグラダファミリアへ出発だ。

地下鉄を降りると、サグラダファミリア駅のサインが。
”サクラダ”じゃないのよね。


写真だと「?」だけど、実物を空を背景に見上げると、すごい迫力なーのよ。


内部へ入る門には菖蒲や薔薇の美しい花を形取った門が出迎えてくれる。
音声ガイドによると、日本人彫刻家の外尾悦郎氏がメインの門を手がけているという

エレベーターで生誕のファサードの塔の上階へ。バルセロナの街を一望できる。
天気を心配してたけど、この曇り空も趣あってよしとしましょ。

帰りは階段で降りる。ここでもガウディ感。

中に入ると、七色に輝くステンドグラスが迎えてくれる。


塔の天辺には色とりどりの果実。
天井を見上げると森の木々に囲まれているようだ。


太陽光を浴びて輝くステンドグラス見てたら、あまりの神々しさに涙出てきたわよね。

反対側から外へ出ると「受難のファサード」に出る。
前面の「生誕のファサード」が生きるエネルギーに満ちているのに対し、こちらは「死」がテーマだ。


キリストの像の横に彫られた16の数字。
この数字を使って計算すると、キリストが亡くなった33歳になる。

生きる生命に満ちた色鮮やかな「生誕のファサード」を通り、死をテーマにした色の無い彫刻が形作る「受難のファサード」へ出てくると、朝あんだけはしゃいでいた気持ちが、今は静かに落ち着いていることに気づく。

そして、自分の人生を振り返り、自分は今、このサグラダファミリアのどこに位置しているのだろうかと、考える。

明らかに、色鮮やかだった「生誕のファサード」の時代は過ぎ去ったけれど、「受難のファサード」へ辿り着くまでは、もう少し時間が必要そうだ。

サグラダファミリアの完成は、ガウディ没後100年の2026年を予定しているという。丁度10年後。また来れるかな。

ホテルに戻り、今回の旅の最後のディナーの前に荷物を詰める。
明日の朝には出発だ。

最後にもう一度、美しいバルセロナの街を歩く。
ランブラス通りを抜けて、夕暮れ時のカタルーニャ広場へ。


翌朝、ホテルのかわいいコンシェルジュの男に見送られ、空港へ。
帰りの便からはリスボンの街が見えた。

ありがとう、ポルトガル。
ありがとう、スペイン。

美しい街並みと心優しい人々、そして美味しい食べ物たち!

また来ます!!


2016年8月1日

リラの咲くころバルセロナへ ③

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前回までのおはなし
リラの咲くころバルセロナへ ① - リスボン編

リラの咲くころバルセロナへ ② - リスボン - シントラ編

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砂浜に寝そべりながら、太陽を反射して輝く午後の地中海と、太陽に裸をおしげもなくさらす男達を眺めている。

来週からのバルセロナでの滞在を前に、バルセロナから電車で南へ向かって30分程のところにある、ヨーロッパ中の男達が集まるという(ほんとかいな)、海辺の街シッチェスで週末を静かに過ごしている。

酒を片手に異国の言葉で話す男達の声と波の音を遠くに聞きながら、リスボンからここに来るまでの旅を振り返ってみる。

海!酒!そして男たち! ムフ!

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リスボンからスペイン・マドリッド行きの夜行列車に乗り込んだのは、夜の9時を過ぎた頃。車内はジェームスボンドの映画に出てくるような高級感は一切なし! 

列車に揺られながら食堂車で食事をし、部屋に戻ってシャワーを浴びてベッドに横になる。「寝ている間に、オリエント急行殺人事件とか、寝台特急北斗星殺人事件とか、シベリア超特急(C)水野晴郎大先生 めいた事件でも起こったらどうしましょ」、なんて女優ぶってみたけど、何も起こらなかったわ!

夜が明けて列車の窓から見える空が明るくなってきた頃に、マドリッドに到着。ここからはポルトガル語じゃなくて、スペイン語だ。駅で荷物を預け、そのまま日帰りで古都トレドへ。

イスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が共存する街トレドを、受験生時代の世界史の記憶を思い出しながら歩くと、気分はミステリーハンター!(またかいな)

太陽の門。


ここは武器と防具の店だ。ドラクエ感 (またかいな)

ソコトレンという列車型のバスに乗って、トレドの町が見渡せる丘の上へ。


マドリッドへ戻って、夕暮れ時の街を散策。欧州五大都市のひとつだけあって、街を往く人の数はものすごかったけれど、街のあちこちで中世ヨーロッパの歴史を感じられる風景がみられるのは、やはりヨーロッパ。

マドリッドでの夜メシはマッシュルーム料理!
マッツコルーム食べるのが通だよね!

街を歩いていると、東京のデパ地下風のマーケットを発見。
酒を片手に中を歩きながら、色々スペイン飯をつまめちゃうから、おもわず欲張って食う自分。ブス。

翌朝、バルセロナ方面行きの新幹線の出発前に、マドリッド王宮をマッハで見学。

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前半戦は、リスボン、シントラ、トレド、マドリッドと、駆け足で周ってきたから、後半戦は、バルセロナを前にこのシッチェスのビーチでゆっくり体力を回復させるのに丁度よい。

朝の静かな浜辺を歩く。鼻歌は聖子。


強い日差しの下、ビーチでの日光浴も1日中はきついので、シッチェスの古い街の細い路地を散歩に出てみた。すれ違う男たちは、みな乙女。"ヨーロッパ中の男達が集まる"というのもあながち嘘じゃなさそう。

そんな中、街角にロクシタンの看板を出している店を発見。ちょうどシャンプーが切れそうで探していたところだった。中に入ると、丸眼鏡をかけた愛想のよさそうなマッチョなおされオヤジの店員さん。話をしてみると、20年前シッチェスに一目ぼれして、遥々ミラノから引っ越してきたのだという。

街も海もきれいで、魚もおいしくて、こんだけいい男がいっぱいいたら、誰だって引っ越してきたくなるわな。


シッチェス最後のディナーは、教会の袂にあるシーフードの店。

帰国したらダイエットだわよ!


バーの集まるエリアで出勤前のお姐さま方 発見。

浜辺に立つ街のシンボルの教会を背にホテルへ戻る。

明日はついにバルセロナだ。

続く!