スワンの涙
平日の昼飯といえば、大抵オフィスのビル内にあるサラダやスープで済ませるか、せいぜい会社近くの日本の惣菜屋さんで弁当を買ったりする程度。
東京でサラリーマン(OL?)をしていた頃に比べたら、チョイスが少な過ぎる(しかもやたら高い!ランチに1500円とか2000円ってどんだけよ)。
なので、仕事が立て込んでいない時は、上司と中華街まで遠出して安い飲茶に行ったり、平日休みの友達と日本街まで繰り出したりするのだが、今日は街中にある前から行きたかったシーフードの店に行って来た!
Swan Oyster Depot
1517 Polk St, San Francisco, CA 94109
料理人のアンソニー・ボーディン氏曰く、「死ぬときはスワンのカウンターで死にたい」とか「サンフランシスコでスワンのシーフード知らないやつはモグリ」だそうだが(ほんとかいな)、十数年この街に住んでて一度も行ったことがなかった自分である。
週末に行くと2時間くらい待たされると聞いていたので敬遠していたのだが、さすがに平日の昼間11時に行くと(朝から全然仕事してないわよね)、並んでるのは数人だけ。
「R」がつく月じゃないからちょっと食虫毒が心配だが、、、食っちゃう。
色んな生牡蠣($1オイスター)食ってきたけど、ここのはうんめ~!
色んな生牡蠣($1オイスター)食ってきたけど、ここのはうんめ~!
シチリア風刺身。長靴いっぱい食いたいよ (C)ナウシカ
店のオヤジさん「兄ちゃんは刺身、箸で食うかい?」って。
カウンター席だけの小さな店だけど、1912年から同じ場所で続いているという。
生牡蠣に刺身、海老と蟹のサラダも食ったら、腹いっぱい。うみゃいもん食うと心も元気になるね。
また、心が折れそうな時は(仕事さぼって)来るわ!
---------------------------------------------------------
オリンピックは、引き続き早起きして観ている。
週末の朝はシンクロナイズドスイミングの予選だった。前回の競泳、水球、飛び込みも好きだが、シンクロも美しい選手の女優めいた演技と音楽と衣装を見るのが楽しい。
とは言っても、シンクロと言って思い出すのは、せいぜい、青春オーロラスピン「スワンの涙」 (C)宮沢りえ くらいしかなくて、シンクロの技術や採点方法のことは、よくわからないんだけどね。
日本の選手2人は、風神雷神をデザインした日本らしい衣装で力強い演技だったし、スペインの選手は、スペイン情緒溢れるアランフェス協奏曲にあわせて美しい演技を見せてくれた。(しかもスペイン選手、39歳!若い子達に負けない演技で、思わず声をあげて応援したわよね)
ところで、ギリシャのペアのこのガイコツ衣装は「?!」だったけど、どうなのよ?!
コメント