ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある

今年の年末年始は、特に旅の予定もなく、サンフランシスコで過ごすこととなった。

24日に仕事を納めた後は、 家の大掃除をしたり、日本町の紀伊国屋で買ってきた「きのう何食べた?」の最新刊を、実家から送られてきた薄焼きの塩せんべいをかじりながら読んだり、竹内まりややらユーミンを流しながら、友人たちが年末の旅行写真をインスタグラムなどにのせているのを見たりして、家で静かに過ごしている。

といいながら、結局仕事をしたりもしているのだがね・・・。

我が家の今年のクリスマスツリーも、Guardsmenのチャリティーで購入。
少々高いが、恵まれない子供たちの未来のためだ。

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先週末は、どこにも行かずサンフランシスコ残留組であるアメリカ人ゲイ友達のE子と、同業者女子友達のM子を誘って、サンフランシスコバレエ団のくるみ割り人形を観てきたわ。

チャイコフスキーの音楽にのせて、雪の舞い散る舞台を踊るバレリーナたち、そして、タイトな衣装に鍛え上げられた身体を惜しげもなくみせつける男たちの美しさよ(みんないいケツしてんのよ)!

その日のプログラムのロシアの踊り金平糖の精は、日本人ダンサーの配役だったのだが、ふたりとも素晴らしくて、あたしも来世はバレリーナになりたい!とか、中年オカマが一瞬本気で思ったわよね・・・。


劇場の外は、雪!
(偽物)

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大晦日も特に予定のない自分である。

蕎麦でも茹でて、紅白でもみながら静かに過ごそうか、とぼんやり考えている。

ブラジルのリオでジャネイロのビーチで正月を迎えたのが、つい最近かと思うくらい、今年はすべてが急ぎ足で、急かされるように過ごしていた。

2020年というと、なんだかサイエンスフィクションの世界のような気がしてくるが、来年も変わらず平穏に平和に暮らせますように。

そして、家族、友達、これを読んでくれている方々、自分自身が、心身共に健康でいられる年になりますように。









コメント

うどんオヤジ さんのコメント…
おめでとうう御座います。
良いですね〜〜バレエ「胡桃割り人形」はこのシーズンの定番の演目ですね!
11月にSFバレエ団の日本人ソリストのドキュメント放送してたのを見ました。やはりプリンシパルダンサーって凄いと思いました。
私も昔、少しバレエをやっていたのでうなづきながら観てました。
いよいよ今年は結婚なんですね?羨ましいです。
SAMURAI SF さんのコメント…
バレエいいですよね~。
オーケストラは時々行っているのですが、バレエはなかなか観る機会がなく、十数年前に東京でマシューボーンの「白鳥の湖」を観て以来、滅多に観ることがなかったのですが、美しいバレエの舞いや舞台に魅了されました。今年はもっとバレエに行って五感を刺激されてこようとおもいます(笑)

結婚式は、なんとか無事に終わりました!!!