2017年7月26日

フレンチランドリー (2)

フレンチランドリーに行ったことのある友人達の話を思い出していた。

「思いきりお腹空かせて行ったのに、コースが多すぎてデザートまで胃が持たなかった」

「隣のテーブルの向かいに座る派手な女性がどこかで見たことあるとおもったら、レディガガだった」

「予約のキャンセル待ちをいれたが、どうせダメだろうとナパのワイナリーで飲んだくれてたら、突然3時間後の予約が取れたと連絡が入り、ドレスコードのジャケットを持ち合わせてなくて、ナパのダウンタウンで急いで新調してから行った」

などなど・・・。

庶民のオカマには想像のつかない世界だわ。

さて、仕事そっちのけで、何とか自分の誕生日に予約はできないものかと、予約方法を探していたのだが、どうやら奇数月の1日の朝10時に、2ヵ月後から3ヵ月後までの予約をレストランのホームページで受け付ける、というシステムがあるらしい。

つまり9月分と10月分の予約は7月1日が決戦日だ。

他にもネット上には、"レストランの近所にあるというホテルに泊まれば、そこのコンシェルジュが予約を取ってくれる"だとか、"1週間前から毎日レストランに電話して直前のキャンセルで出来た空きを狙う"だとか、色々な予約取得策が書かれていたのだが、

どうやら、自分でレストランのウェブサイトでとるというのが一番確実なようだ。

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7月1日。決戦の土曜日。

午前5時30分ー

早々目が覚めた(ジジイか)。

「まぁ、予約が取れなかったら取れなかったで、ご縁が無かったってことよね」と自分に言い聞かせながらも、

「でも、朝の10時とか言いながら、フライングでほんとはすでに予約はじまってんじゃないのぉ?」と、早朝からベッドの中でレストランのウェブサイトをチェックしては再読み込みを繰り返したりとジタバタする。

午前7時ー

アメリカ人のN君には、

「もしかしたら東海岸時間の10時かもしれないから、7時には一度チェックしたほうがいいんじゃない?」

と言われ、7時きっかりにも予約ページにアクセスしたが、まだ予約は開始しておらずジタバタする。

午前8時ー

こんなことで、せっかくの天気の良い週末の朝を過ごすのはもったいないわ!と、ジムで軽く筋トレをしに行くも、なんとなく落ち着かずジタバタする。

(周りのオトコ達にも、今ばかりは目がいかないわよね。)

午前9時50分ー

携帯にレストランの予約の日時の設定画面を表示させ、10時直前に再読み込みをする準備をする。

なんだか緊張してきたわよ。

午前9時58分!ー

N君から突然テキストメッセージがはいる。

「ちょ、ちょっとあと2分で決戦タイムなのに、なんなのよっっ!」

とメッセージを急いで確認すると、

「誕生日に予約取れたよ~!」

と一言。

「え!? って、まだ10時前じゃないのよっ???」

「ってか、それ、ジャパニーズランドリーとかチャイニーズランドリーの間違いじゃないの???」

どうやら、レストラン側のフライングがあって、N君が無事に10時前に予約をしてくれたのだった。

朝っぱらから、とんでもない、大騒ぎだわ。

というわけで、今年の誕生日は、ヘソクリはたいて「フレンチランドリー」行ってくるだよ!

(誕生日なんてどうでもいい、とか言ってたあたいは、ほんと一体どこいったんだ!?)





続く! (3ヵ月後!)




















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