2020年6月24日

夏の扉を開けて 私をどこか連れていって

コロナ太りとコロナ鬱予防にと、毎朝仕事前や週末には、近所を歩くようにしている。

街中を歩いていると、ここ数週間でレストランやカフェの外にはテーブルが出されるようになり、人々が距離を保ちながら、コーヒーを飲んだりしているのに気づく。

日本では緊急事態宣言が解除されたと聞いたが、カリフォルニアも少しずつその緩和が進んでいるようだわね。

「久々に近所のレストランの外のテーブルでお茶してきたわ。通行人を気にしたり、マスクしながらだから大変だったけど」

先週末、いつものオンライン飲み会で自分が言うと、

「あたしは、ネットで出会った男と久々にデートしてきたわ! 屋外でマスクして距離保ちながら散歩しただけだけど!」

とモテ男のK枝もデート活動を再開したようだ。

すると、アメリカ人友達のE子は

「自分は今週末、久々に家に男を連れ込んで、ちょめちょめする予定! 今からもう我慢できねえわ!」

と大胆発言である。

コロナ騒動が始まったばかりの数ヶ月だったらならば、そんなことをしている友人がいたら、即座に非難していたかも知れぬ。

だが、この状況が長くなるにつれて、人それぞれ事情やストレスのレベルが違うから、一概にすぐさま非難するのは難しいと思うようになった。

自分はN君と住んでおり、昼飯、夜飯の際には日々のストレスを話し合ったり、家族とは毎日のようにLINEで連絡を取り合っているから、なんとかやれている。

一方で一人で暮らしていたり、仕事柄、人とやりとりがあまりなかったり、家族との関係やら何やらで人それぞれ事情が違うと、自分基準で人の行動を判断するのは難しいのである。

我が家ではスーパーで買ってきた食料品やら何やらを、アルコールスプレーで殺菌してから保管しているが、そこまでする必要はないと言う人もいる。

はたまた、マスクをして周りの距離を保てるのならばレストランの屋外で食事をするのは大丈夫と思う自分がいる一方で、レストランは色んな人の手が介在するからまだ怖いと言う友人もいたり、レストランのビジネスをサポートしたいと一部の街で通常営業を再開したレストランの屋内での食事も気にせず楽しむ人もいるわけで。最終的には、州が認める範囲で、いかに自分を守り、人を守るか。あとは自己判断と自己責任なのだ。

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そんな中、この週末は久々にナパバレーのワイナリーに、3ヶ月ぶりに仲間5人と集合してきたわ!

それぞれ別の車で向かい現地集合。

サンフランシスコから1時間ほどの場所にある、屋外でワインテイスティングができるところである。

サンフランシスコは今もまだ肌寒いが、ナパはもう真夏の気候で、ここのところずっと明菜気分だったが、今日は久しぶりに聖子の『夏の扉』を口ずさみたくなるのは、昭和のオカマの性。

お互い2メートル位幅をとって座り、ほかのお客さんも話し声が聞こえないほど離れて座っている。

マスクとビニル製のグローブをしたワイナリーの陽気なおばちゃんが、次々ワインを注いでくれるもんだから、みんなほろ酔って、久々の再会にぎゃあぎゃあと話は尽きなかったのであった。

「次はみんなでキャンプ行こうぜー」

「テントは別々でねー」

"自分が知らぬ間に感染したら、人に知らぬ間に感染させてしまう"、というのをいつも念頭に置きながらも、皆少しずつ、以前のような生活の中の楽しみを取り戻す努力をはじめている。





次いつ出かけられるかわからないと思うと、
年甲斐もなく写真やビデオを撮りまくる中年オカマである。



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