39℃

日本での休暇中は、とにかくあちこちから

「風邪には気をつけなよ~」

「インフルエンザ流行ってるわよ~」

と警告を受けていたので、とにかく身体を冷やさないように、とユニクロのフリースをいつも着ているジャケットの下に重ね、

喉を乾燥させぬようにと、ペットボトルの水やお茶で随時水分補給して気をつけていたのだが、

こちらに戻ってきたとたんに体調を崩し、悪寒と頭痛にやられ、なんとか週末までもたせたものの、土日はずっとベッドで過ごし、週末明けも起き上がれず、数日仕事を休む羽目になってしまった訳。

"ちょっとした風邪なら、足の裏にサロンパス貼って寝ればすぐ治るわよ"

"インフルエンザ対策なら、寝る前にヤクルトを1本飲むのよ"

"身体に熱がこもってる感じがするなら、声を上げて歌うと熱が出て行くわ"

"どうしてもお酒飲みたいなら、白ワインにしな。風邪菌殺菌作用があるから"

"Youtubeで、お笑い見て笑うと、細胞も元気になるよ”

といった、オカマ仲間や同年代女子達のアドバイスや、インターネット上の情報を照らしあわせ、なんとか早く回復できないかと試みたけれど、一向に回復する感じがしない。

それに加えて、

体調が悪いと、どうもネガティブ思考になるのが良くない。

寝ているだけで、何もできないからか、

仕事のことやら将来やらなにやらを考えすぎて、

なんだか色々心配になって、やたらと不安になっていく。

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会社の同僚と、

「この年になると、一旦病気にやられると、なかなか治らないよね~」

と話していたのを思い出しながら、ベッドでうなされていた。

子供の頃は、風邪を引いても、母が風邪引きスープを作ってくれて、

学校を休んで3チャンネルの教育テレビを見てるうちに、

ほんの数日ですぐ元気になったのになあ。

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あんまり休んでいても、仕事がどんどん溜まっていくから、

明日にはなんとしてでも治していかなくちゃだわ・・・!

と本調子にならなくとも、サラリーマンは働かねばならぬのだ。











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