リノから来た男(仮題)

金曜日の仕事帰り、まだ外も明るいし一杯引っ掛けてから帰ろかね、と近所のバーに立ちよったら、そこにいた友人から「サンフランシスコが舞台で、しかも日本の俳優が出る映画やってるよ~」とタレこみが入った。

グラス片手に、早速ネットで調べてみると、「サンフランシスコを訪れた日本人ミステリー作家(藤谷文子)が、不思議なカリスマ性を持つ旅行者(北村一輝)と町の保安官(ペペ)と共に殺人事件に巻き込まれるさまを描く」って、何だか面白そうじゃないの。しかも、明日は監督と俳優の舞台挨拶あり、とのこと。

というわけで、『Man from Reno』 早速観て来たよ~。劇場はサンフランシスコ市内でもきれいでシートの広いKabuki Theaterだから嬉しい。

映画自体は、物語も雰囲気も自分好みの良作でやんした。中華街やらノースビーチやら、サンフランシスコの街のあちこちが出てくるのも楽しい(ソノマかナパか北のほうのきれいな田舎町も出てきたよ)。何より、日本人役の役者さんたち(メインもサイドも)がちゃんとした本物の日本語を話すので、日本人として観てても違和感なし。昨日の監督さんの話だと、日本での上映も決まったそうで。

藤谷文子さんって、スティーブンセガールの娘(そして、剣太郎セガールの妹)って知らなかったわ!




Sundance Kabuki Cinema
1881 Post St, San FranciscoCA 94115
(この映画館、スクリーンによっては、酒片手に映画鑑賞OKざんす)




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